海外旅行で意外に多いのが、食あたりや下痢などの「おなかのトラブル」。慣れない水や食べ物、暑さや疲れが重なって起こりがちです。多くは数日で治まりますが、脱水がひどくなると受診が必要になることも。この記事では、食あたりを防ぐコツと、なってしまったときの対処、そして出発前の常備薬の準備までを、やさしくまとめます。🍽️
- 生水・氷・生もの・屋台は要注意。「火が通ったもの・密封された水」が基本です。
- なってしまったら、まず水分と休養。脱水と発熱が続くなら受診を。
- 常備薬(整腸剤・経口補水など)は、日本から持っていくのが安心です。
なぜ旅行中はおなかを壊しやすいの? 🦠
慣れない水・食べ物に加え、暑さ・疲れ・時差で体の抵抗力が落ちがち。だから普段より注意が必要です。
旅行中は、水や食材の衛生環境が日本と違うことに加え、暑さや長距離移動の疲れ、時差による生活リズムの乱れで、体の抵抗力が落ちやすくなります。同じものを食べても、現地の人は平気で旅行者だけ体調を崩す、ということも珍しくありません。「いつもより無理をしている」という自覚が、予防の第一歩です。
予防のカギは「口に入れる前」 🚰
「生水・氷を避ける」「火の通ったものを選ぶ」。この2つを意識するだけで、多くの食あたりは防げます。
| 気をつけるもの | 安全な選び方 |
|---|---|
| 飲み水 | 生水は避け、密封されたペットボトルの水を。地域によっては歯磨きの水にも注意 |
| 氷 | 生水から作られた氷は避ける。屋台の氷は特に注意 |
| 生もの・サラダ | 生野菜・生の魚介は、火の通ったものより注意が必要 |
| 屋台・露店 | その場で加熱する・回転の良い店を選ぶ。ぬるい料理は避ける |
| 果物 | 自分で皮をむくものは比較的安心 |
なってしまったら:まずやること 💧
下痢や吐き気が出たら、まず水分補給と休養。脱水を防ぐことが最優先です。強い下痢止めは慎重に。
食あたりの多くは、体が悪いものを出そうとする反応です。まずは水分と電解質を補い(経口補水液が役立ちます)、無理をせず休みます。強い下痢止めは、原因を体内にとどめてしまうことがあるため、自己判断での多用は避けたほうが安全な場合があります。食事は、症状が落ち着いてから、消化のよいものを少しずつ戻していきましょう。
「受診したほうがいい」サインを知っておく 🚑
高熱・血便・強い腹痛・水分がとれない——こうしたサインがあれば、早めに現地の医療機関へ。
海外の医療費は高額になりがちです(→Vol.05)。受診が必要なときの費用に備える方法の一つとして、海外旅行保険などによる「リスクの移転」があります。補償の対象や条件は契約によって異なるため、出発前に確認しておくと安心です。
出発前に用意したい「おなかの備え」 💊
整腸剤・経口補水パウダー・体温計など、使い慣れた常備薬を日本から。現地調達は成分や表示がわかりにくいことも。
まとめ|おなかを守れば、旅はもっとおいしくなる 🍜
食あたりは「運が悪かった」と思われがちですが、生水と氷を避け、火の通ったものを選ぶだけで、多くは防げます。もしなってしまっても、水分と休養で落ち着くことがほとんど。受診のサインと常備薬を知っておけば、いざという時も慌てません。おなかを守って、現地の食を思い切り楽しみましょう。
向かい風を、推進力へ。——不慣れな食環境という向かい風も、予防と備えがあれば、旅の食を楽しむ推進力に変えられます。
- 生水・氷を避け、密封された水を選ぶ意識を持ったか
- 火の通ったもの・回転の良い店を選ぶようにしたか
- 経口補水・整腸剤など、使い慣れた常備薬を日本から用意したか
- 受診が必要なサイン(高熱・血便・脱水)を知っておいたか
- 医療費に備える方法を確認したか
上乗せの備えをご検討の方は、当社取扱の海外旅行保険をWEBでお見積り・お申し込みいただけます。
AIG損保の海外旅行保険 ご案内ページへ ▶引受保険会社:AIG損害保険株式会社/取扱代理店:株式会社キール

